あいちトリエンナーレ2019豊田会場 参加アーティスト

​アンナ・ヴィット

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 アンナ・ヴィットさんはオーストリア拠点の現代作家。今回、あいちトリエンナーレの豊田会場では、過去の作品に加えて、今回のために制作した新作を豊田市民ギャラリーに展示する。

 

制作は豊田市に住む自動車関連会社で勤務する市民とのワークショップを元に行われた。

豊田市といえば自動車産業。豊田で働く人たちによる要素や意見、表現が取り入れられ、豊田市を象徴する作品となっている。

 

労働とはなにか、豊田市で働くとはどういう事か、改めて考えさせられる。

 

途中、仕事でのルーティンワークを太極拳風に、というアンナさんの振りに戸惑う皆さん。市民との交流を深めつつ、制作現場には和やかな雰囲気が流れていた。

アンナさんは、豊田市民の印象について、参加市民の方々が想像以上にオープンで、クリエイティビティな事に驚いたと話している。

 

 

 

参加者 安藤 卓児さん

 アンナさんの制作を貫いていたのは彼女の基本姿勢である人間への信頼に基づいた、労働への賛美とそれに伴う身体性への社会彫刻家としての透徹した視線だった。

映像作品制作の過程で彼女のガイドのもと行われた行為を参加者自身が主体的に推し進めて行く中で、解放された参加者が自然と芸術家として自らを再定義し、パフォーマンスや演奏を行いだした姿は生きた芸術が機能する稀有な瞬間であり光に満ちていた。

 

 

参加者 古澤 直也さん

 私が、今回のプロジェクトに参加したきっかけは、社内の知人からの紹介です。

世界的に活躍するアーティストと一緒に作品創作するプロセスに関われたり、作品として自分の姿が残る貴重な経験ができると思い参加しました。

 作品創作では、アーティストだけではなくメンバーから「こうしたら面白くなるのではないか」とか「この動きは繊細で綺麗だよね」などの意見が沢山出て、みんなで一つの作品を作りあげている実感が湧きました。

 ディスカッションでは、「労働とは何か」「未来の労働はどうなるか」を話し合い、メンバーそれぞれの意見や考えを共有できて労働に対する価値観が変わりました。

 作品がどのように仕上がるのかとても楽しみです。

アンナ・ヴィットAnna WITT

1981年ヴァッサーブルク(ドイツ)生まれ

ウィーン(オーストリア)拠点

とよた市民アートプロジェクト推進協議会事務局〒471-8501 豊田市西町3-60 豊田市役所南庁舎2階 豊田市生涯活躍部文化振興課内

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